ユリシーズ オフィシャル・ブログ ULYSSES OFFICIAL BLOG

http://ulyssesmagazine.blogspot.com/

Dec 31, 2012

コンテンツ  Contents

(English follows)
1年が終わるわ。あなたにとって2012年はどんな年だったかしら? 私はとてもハッピーだったわ。私の音楽生活はとても充実していたもの。それに、クリスマスにはすごくキレイなシルクのスカーフをもらったわ!

そして、ユリシーズ・オフィシャル・ブログを読んでくれているみなさん、本当に、本当に、ありがとう。今年も私は音楽のことをいっぱい書いたわ。以下はその内容よ。エキサイティングな思い出が、一挙に蘇ってくる!……

9メアリー(フロ・モリッセイ)について(12月1日、12月18日)
アデルについて(2月14日)
アンディ・キャビック&デヴェンドラ・バンハートについて(5月14日、8月9日、9月27日、10月5日、10月15日、10月20日)
アリアナ・ドゥラワリについて(5月23日)
ビートルズについて(12月8日、12月9日)
ビンキ・シャピロについて(10月24日)
コウマスについて(2月13日)
デイヴ・カスワースについて(1月25日、1月27日)
デヴェンドラ・バンハートについて(2月24日、7月28日、8月21日)
グレッグ・ロゴーヴについて(3月10日、3月15日、11月20日)
ジャコバイツについて(1月24日)
ジェームス・ブラックショウについて(10月25日)
ジェーン・バーキンについて(4月21日)
ジョセフィン・フォスターについて(5月25日、9月22日)
キース・レヴィンについて(2月1日)
レッド・ツェッペリンについて(11月5日、11月6日)
リンダ・パーハックスについて(8月30日、10月4日)
マイク・スティーヴンスについて(7月19日)
ミッシェル・ポルナレフについて(8月4日)
ニック・ドレイクについて(7月2日)
ピンク・フロイドについて(1月23日、9月9日)
ローリング・ストーンズについて(3月28日、9月24日、11月27日)
ルーサン・フリードマンについて(11月2日、12月14日)
サフロン・サマーフィールドについて(8月22日)
シド・ヴィシャスについて(4月10日)
シルヴァーヘッドについて(5月1日)
シド・バレットについて(7月24日)
シド・バレット&マイク・スティーヴンスについて(7月21日)
T・レックスについて(5月4日)
林拓(アナップル)について(3月21日、4月2日、4月23日、5月20日、6月25日、7月5日、7月11日、10月31日、11月12日)
ティラノザウルス・レックスについて(2月20日、5月6日)
アンノウン・モータル・オーケストラについて(11月27日)
*私とユリシーズのエトセトラ(1月8日、1月9日、1月10日、1月11日、1月29日、3月6日、4月17日、5月31日、6月6日、6月13日、6月19日、6月24日、9月7日、9月14日、9月21日、12月25日、12月31日)

これからもみなさんと一緒に音楽を楽しみたいと思っているわ。私はみなさんのことがとても好き。私達は音楽への愛情で結びついているんだわ! またすぐにお目にかかりましょう! ありがとう!

This is at the end of the year.  I wonder how 2012 has been for you.  I've been so happy.  For my music life has been totally great.  In addition, I got a very beautiful silk scarf as a Christmas present!

Also, I would like to thank you so much, the readers of ULYSSES OFFICIAL BLOG.  I wrote a lot about music this year as before.  The contents are as provided below.  So many exciting memories are flooding back again!...

*on 9mary (aka Flo Morrissey) (December 1, December 18)
*on Adele (February 14)
*on Andy Cabic & Devendra Banhart (May 14, August 9, September 27, October 5, October 15, October 20)
*on Ariana Delawari (May 23)
*on The Beatles (December 8, December 9)
*on Binki Shapiro (October 24)
*on Comus (February 13)
*on Dave Kusworth (January 25, January 27)
*on Devendra Banhart (February 24, July 28, August 21)
*on Greg Rogove (March 10, March 15, November 20)
*on Jacobites (January 24)
*on James Blackshaw (October 25)
*on Jane Birkin (April 21)
*on Josephine Foster (May 25, September 22)
*on Keith Levene (February 1)
*on Led Zeppelin (November 5, November 6)
*on Linda Perhacs (August 30, October 4)
*on Meic Stevens (July 19)
*on Michel Polnareff (August 4)
*on Nick Drake (July 2)
*on Pink Floyd (January 23, September 9)
*on Rolling Stones (March 28, September 24, November 27)
*on Ruthann Friedman (November 2, December 14)
*on Saffron Summerfield (August 22)
*on Sid Vicious (April 10)
*on Silverhead (May 1)
*on Syd Barrett (July 24)
*on Syd Barrett & Meic Stevens (July 21)
*on T. Rex (May 4)
*on Taku Hayashi (Anapple) (March 21, April 2, April 23, May 20, June 25, July 5, July 11, October 31, November 12)
*on Tyrannosaurus Rex (February 20, May 6)
*on Unknown Mortal Orchestra (November 27)
*et cetera on me and ULYSSES (January 8, January 9, January 10, January 11, January 29, March 6, April 17, May 31, June 6, June 13, June 19, June 24, September 7, September 14, September 21, December 25, December 31)

I would love to keep on enjoying music with you.  I love you all.  We are all together for the big love to music!  See you again very soon!  Thank you!!!!!

Dec 25, 2012

『ファミリー・ジャムズ』の上映が決定しました! "The Family Jams" Will Be Screened in Tokyo by ULYSSES!


(English follows.)

メリー・クリスマス! タイミングよく、耳寄りのニュースをお届けするわ! ユリシーズは2013年1月に、ケヴィン・バーカー監督の2004年のドキュメンタリー映画『ファミリー・ジャムズ』を正式に上映するの! 『ファミリー・ジャムズ』のことは、以前もここで触れたことがあったわよね? デヴェンドラ・バンハート、ジョアンナ・ニューサム、ヴェティヴァーが5週間にわたって全米をツアーした際の貴重な記録映像が『ファミリー・ジャムズ』よ。全世界でフリーク・フォーク・シーンを広め、確立する上で、最も決定的なものとなったとされる2004年の彼らの伝説的活動が、2013年の東京で、映像を介してなまなましく蘇るの! 『ファミリー・ジャムズ』のデヴェンドラはものすごい長髪、ヒゲ、その上いつもほとんど裸! キャラ立ちまくりよ! ジョアンナ・ニューサムはすごくかわいいし、ヴェティヴァーのアンディ・キャビックはまだヒゲなしよ。そして全員若くて、ヒッピーのようで、ビューティフルで、ストレンジ。アントニー、エスパーズ、ノア・ジョージソンが在籍していたザ・プリーズド(映画の中で、ノアはジョアンナ・ニューサムといちゃいちゃしているわ!)、それにサイケデリック・フォークのゴッドマザーであるリンダ・パーハックスまでもが花を添えるこの『ファミリー・ジャムズ』は、まさに必見の音楽映画! 絶対に、絶対に、見逃さないで!

上映は1月26日(土曜日)。1回限りのスペシャル上映会よ! 場所はSOUPSOUPはこちらよ。詳細を確認してね。そして予約をお勧めするわ!

実は、監督のケヴィン・バーカーが、今回の上映のために特別なプレゼントを用意してくれているの。今は内緒だけど。でも、このブログで、追っていろいろお知らせしていくつもりよ。楽しみにしていて。とにかくわくわくするような上映会になるはずよ。それに、この映画を観ないで21世紀のことなんか語れないって、ユリシーズ・ボーイズは言っているけど、私も同感よ。『ファミリー・ジャムズ』は21世紀のマジカル・ミステリー・ツアーで、宇宙をさまよう映画なの。このときのデヴェンドラたちの活躍が、世界の音楽地図を完全に塗り替えてしまったの。だから、みんな、フリーク・フォークが最初に白熱した歴史的瞬間を、ぜひ一緒に目撃しましょう! いい? 上映会は1月26日よ! 忘れないでね! ありがとう!

リンク:
ケヴィン・バーカー: http://kwkb.tumblr.com
ファミリー・ジャムズ: http://thefamilyjams.com
デヴェンドラ・バンハート: http://www.devendrabanhart.com
ジョアンナ・ニューサム: http://www.dragcity.com/artists/joanna-newsom
ヴェティヴァー: http://vetiverse.com
SOUP:http://ochiaisoup.tumblr.com/post/38389967398/2013-01-26-sat-presents-family-jams


"The Family Jams" poster designed by Nathaniel Russell







Merry Christmas!  At a good timing, I have a great news for you!  ULYSSES will have an official screening of director Kevin Barker's "The Family Jams" in January 2013!  I have mentioned "The Family Jams" here before.  "The Family Jams" is a very precious documentary film of Devendra Banhart, Joanna Newsom and Vetiver when they toured across America for 5 weeks.  Their legendary activities in 2004, which is said to be the most conclusive proof in order to spread and establish the Freak Folk scene all over the world will come back vividly through the footage in Tokyo in 2013!  In "The Family Jams", Devendra has very long hair, beard and most of the time he is shirtless!  He has overly distinctive personality!  Joanna Newsom is so cute and Andy Cabic from Vetiver has no beard yet.  And all of them are so young, like hippies, very beautiful and strange.  "The Family Jams", which Antony, Espers, The Pleased, of which Noah Georgeson is a member (in the film, Noah stays close to Joannna Newsom!), and even Linda Perhacs, who is the god mother of Psychedelic Folk add grace, is a must-see music film!  Never never miss it!

The screening is on Saturday, January 26, 2013.  It is a special one-time screening!  The venue is SOUP, Tokyo.  SOUP is here.  Check the details.  And you better book in advance!

Actually, the director Kevin Barker has a special gift for this screening.  I will keep it a secret for now.  But I will let you know in this blog later.  It will be a very exciting screening, anyway.  You can hardly discuss about the 21st century without watching this film, say the Ulysses Boys, and I agree.  "The Family Jams" is the Magical Mystery Tour of the 21st Century and it is a film wandering the universe.  The success of Devendra and friends has repainted the world music map completely.  So let's witness the historical moment together when the Freak Folk movement was first heated-up!  The screening is on January 26!  Don’t forget!  Thank you!

Links:
Kevin Barker: http://kwkb.tumblr.com
The Family Jams: http://thefamilyjams.com
Devendra Banhart: http://www.devendrabanhart.com
Joanna Newsom: http://www.dragcity.com/artists/joanna-newsom
Vetiver: http://vetiverse.com
SOUP: http://ochiaisoup.tumblr.com/post/38389967398/2013-01-26-sat-presents-family-jams

Dec 18, 2012

9メアリーとの会話  Coversation with 9mary


(English follows)
前にもお伝えしたように、ユリシーズ・ボーイズは9メアリー(フロ・モリッセイ)に夢中よ! 彼らに影響されて、私も今では彼女のファンになったわ。私にとって、彼女の歌は「夜の歌」。暗がりの中、私の心が静まり返っているときに、私は彼女の不思議な歌に胸が打たれるの。ああ、9メアリーのライヴに行ってみたい! 彼女は日本でライヴをやらないかしら?

でも、その前に、彼女は再びユリシーズ・ボーイのインタヴューに応じてくれたわ。今回の聞き手は平治(たいら おさむ)さん。彼も9メアリーに興味津々なの! 12月1日の記事と併せてお読みください! ありがとう!

*******

――ロスの音楽シーンでデヴェンドラ・バンハート以外に興味を引かれるミュージシャンがいますか?

9メアリー: ノア・ジョージソン、チェルシー・ウルフ、リトル・ジョイ、シスター・クレヨン、ヴェティヴァーなど、何人かのアーティストにも興味があります。


――あなたは様々なミュージシャンの曲をカバーしていますが、それらの曲はあなた自身で選曲するのですか、それとも誰かのアドバイスによりますか? また曲を選ぶ時に一番重視するのはどのようなことですか?

9メアリー: カヴァーするのは好きです。とても大切なことだと思うし、よいことだとも思うから。楽曲の中から何か特別なものを見つけ出してそこに自分の個性を刻みつけたり、何か新たなものをそこに付け加えたりすることができれば、すごくわくわくします。カヴァーは作曲と同じくらい自分への挑戦だって思うこともあります。どの曲をカヴァーするかは自分で決めますが、父親からの薦めも頻繁にあるんですよ。父親の考えは私にしっくりくるし、私が好みそうなことなんです。カヴァーについてはそれ以外に強調することはないですね……。私がカヴァーする大抵の曲はすごくエモーショナルで悲しい曲ばかりかもしれませんが、私は悲しい曲が好きなんです!アハハ。


――レディ−・ガガの音楽やファッションをどう思いますか?

9メアリー: 私は彼女のファンではないです……。彼女の全てはひどくこしらえものめいているし、やたらと計算づくだと思うから。でも彼女は明らかに利口だし、とても才能があります。


――ベックは好きですか? また彼の音楽的アプローチをどう思いますか?

9メアリー: ベックは私の最愛のミュージシャンの一人です! 彼はすごいわ。彼の実験、彼の大変な革新的精神が、私は好きなんです。彼の新作の背景に潜むコンセプトはすごく賢いものだと私は思うし、彼は自分が何をやっているのかをちゃんと知っているんです。ベックはすごくクールで興味深い人です。


――オアシスとレディオヘッドならどちらが好きですか? それは何故ですか?

9メアリー: 率直に言って、そのいずれにも興味が持てません……。レディオヘッドが音楽に何か新しくて素晴しいものをもたらしたとか、オアシスはすごいバンドだったんだとかは、私も思いますけど。オアシスの「オータ・タイム」はすごい曲です。また、恥ずかしながらレディオヘッドの音楽はよくは知らないんですが、「パラノイド・アンドロイド」、「ヴィデオテープ」、「ロータス・フラワー」は私の好きな曲です。


――キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、EL&P、ジェネシスといったプログレッシヴ・ロックは聴きますか?

9メアリー: ええ、特に私はキング・クリムゾンが好きなんです! クリムゾンの「ムーン・チャイルド」は、私が最も愛している曲のひとつですよ! その曲を初めて聴いたのは、ヴィンセント・ギャロの『バッファロー66』、私のフェイヴァリット・シネマの一本ですが、その映画を観た時でした。私、プログレッシヴ・ロックの感覚を込めて曲を書くことにも熱心なんですよ。そうやって、聴き手に旅をしているような思いを持ってもらったり、ひとつの曲にたくさんの異なるエモーションを感じてもらえたりしたら嬉しいんです。


――アルバム制作に際しては誰かにプロデュースを頼みたいと考えますか? それともセルフ・プロデュースしたいですか?

9メアリー: プロデュースには自分も深く関わりたいと激しく思っています。自分の音楽がどう響くべきかは私には分かっていますし、自分の音楽をオーヴァー・プロデュースされたくはないんです、決して。全てを可能な限りリアルに、そしてとても生々しい状態に留めておきたいんです。一方で、新しい試みをする上で何か実験することにも私はすごくオープンだし熱心な姿勢を持っているんですけど。ファースト・アルバムのためにプロデューサーと何か特別なものをこしらえることって、私にも、そして願わくばプロデューサーにも、本当に重要な経験になるんだとは思います。だから、そうなるためには最も適した人を見つけることが欠かせないし、そういう人となら一緒に学び、何かを生み出そうとしていけるでしょう。これは私の願いですけど!


――あなたは一見夢見がちな少女風ですが、前回の質問の回答を見ると自分を取り巻く社会に対しても冷静で的確な考えを持っていると思いました。あなたは自分を夢想家だと思いますか? それとも現実主義者?

9メアリー: 私は現実主義者だと思うわ! 私はふわふわしたお伽噺風の妄想に全然はまらないんですもの。でも、夢みることはステキなこと……。


――(少し意地悪な質問ですが)あなたの可愛らしい容貌は嫌が上でも注目されてしまうと思うのですが、それはあなたにとって迷惑ですか? それとも積極的に武器として活用しようと考えますか?

9メアリー: 正直に言いますが、私はそういうことについて何も考えていないんです……。みんなと同じで、私にも心に不安定な部分があるし、それに私はかなり自己否定的なんです(時々それがずっと続きます……)。でも、みんなが私のルックスを気に入ってくれるのなら、それはもちろん私にはすごく気休めになります。みんな優しいなあって思います。


――音楽を聴くのはCD(デジタル)、LP(アナログ)?

9メアリー: 家にレコード・プレイヤーがあるんです。兄がすごいレコード・コレクションを持っていて。レコードを聴くのは私は好きですけど、でも、悲しいことに聴くのは時々なんです。これはあらためたいですね。デジタル時代の到来によりお気楽な手軽さが強まって、音楽がもしかすると以前と較べて価値が下落し特別なものではなくなったと思うと、私は悲しいです。


――あなたのiPodに入っている曲では最近何を一番聴いていますか?

9メアリー: iPodには40曲くらい入っていて、それをいつも私はループして聴いているんです。何曲か挙げておきます。

Phantasmagoria in two- Tim Buckley
Skyscraper- Julian Plenti
Heart of gold- Neil Young
Frowning Atahuallpa (my inca love)- Tyrannosaurus Rex
Show me the face- Chinawoman
I remember- Devendra Banhart
Here comes the moon- Turin Brakes
Fool that I am- Kula Shaker
Lilac Wine- Jeff Buckley


――アルバムのジャケット・デザインは重要だと考えますか? 好きなアルバム・ジャケットがあれば何枚かあげてください。

9メアリー: 音楽に付帯するヴィジュアル要素は決定的なもので、とても重要だと思います。真剣に考慮する必要のある何かですよね。とにかく私にとっても、です! 私はアートの信奉者です。好きな画家はジャン=ミシェル・バスキア、サイ・トゥオンブリー、そしてとりわけ重要な存在である私の父リチャード・モリッセイです。私自身はフィルムを使って写真を撮るのが好きなんです。そうやって様々な瞬間を捉えることができれば、それは永遠のものになります。


――レコードショップや本屋には入り浸る方ですか?

9メアリー: もっと時間があったらそうしたいです。去年LAに行った際、兄とはアメーバ(レコード・CDショップ)で何時間も過ごしました。文字通り、すごいお店なんです。音楽を愛している人にはあれは天国みたいなお店! 近所にも良いレコード・ショップがたくさんあるので、そこにも時々行きますよ。でも、本屋にはあまり入り浸りません。私って熱心な読書家ではないから……。でも、私は詩集ならたくさん読みます。また、『鳥葬』、『ライ麦畑でつかまえて』や『フラニーとゾーイ』、それにアメリー・ノゾンブルの短編はすごく好きです。


――音楽や本等は自分で探し出す方ですか、それとも人から薦められた物をまず試す方ですか? 

9メアリー: 私はいつも新しい音楽を聴いていますし、自分が知らないものを探そうとしているんです。だから、ユーチューブとかブログだとかのチェックにはかなり時間を費やしていますよ。でも、最近になって私、新しいものは徐々に聴かなくなっているんです。私は過去の音楽に魅了され、それにひどく影響されているんだと悟ったから。私は過去の音楽と同じくらい感動的な“新しい音楽”を生み出そうと懸命になってもがいているんです。


――あなたは音楽や本に関わらず物事を自分で探求するタイプですか、それとも他人の意見を参考にするタイプですか?

9メアリー: 自分で探求するタイプです。私はいつも、もっといろいろ学びたいという気持ちに開かれています。


――物事を深く掘り下げて知りたい方ですか、それとも広く浅く色々な事を知りたい方ですか?

9メアリー: 面白い質問ですね! いくつかの事柄を深く掘り下げたいと思っていますけど。お尋ねの後者の部分が重要だったことがないわ。


――あなたの歌を聴いていると、あなたの豊かな音楽的な背景が垣間見られると同時にそうした背景からずれて行こうとする意志も感じます。そうしたことを意識していますか?

9メアリー: 意識していません。私は自分が作らなきゃと思う歌を作るだけです。私は規則や計画表に拘束されていないんです。


――あなたの見掛けは未だ17才(もうすぐ18才)とお若いですが、魂はもっと老成しているように感じます。生まれ変わりを信じますか?

9メアリー: ええ。以前もここにいたことがあります。


――日本のミュージシャン(バンド)で知っている人はいますか?

9メアリー: 現在の日本の音楽については良くは知らないんです。でも、『隠し剣 鬼の爪』とか『たそがれ清兵衛』のような偉大な映画のサウンドトラックは、私は大好きなんです。トラディショナルな日本を描いた映画は私は好きです。


――日本には未だそれほど有名ではありませんが林拓、マフィンという才能豊かなミュージシャンがいます。日本に来た際にはぜひとも共演の機会を設けて貰いたいと思います。









As I posted here before, the ULYSSES BOYS are fond of 9mary (Flo Morrissey)!  I've also become a fan of her finally, inspired by them.  For me, her songs are "the ones for the evening".  When I'm tranquil in the dark, my soul is moved by her strange songs.  Oh, I want to see her live performance!  Will she come to Japan to play?

However, before that, 9mary kindly answered the questions from ULYSSES.  Osamu Taira is the interviewer this time.  He's also interested in 9mary!  Please read, together with the previous interview (on the 1st of this month here).  Thank you!

********

--Are there any musicians in LA music scene other than Devendra Banhart that you are interested in?

9mary: Yes, to name a few Noah Georgeson, Chelsea Wolfe, Little Joy, Sister Crayon, Vetiver.


--You cover songs from various artists. Do you choose them yourself or somebody advise you? Also, what do you emphasize the most when choosing songs?

9mary: I love covering songs- i think its so important and great- to be able to put your stamp on something that you find special and try to bring something new to a song really excites me. I sometimes find doing covers actually challenges me just as much as writing my own songs. I chose the songs I cover, however my father often suggests songs to me that he thinks would suit me and that I’d like. There isn’t really anything I emphasize on the most when choosing the songs I cover.. I suppose In general the songs I pick are quite full of emotion and typically sad, I like sad songs! Haha


--What do you think about the music and fashion of Lady Gaga?

9mary: I wouldn’t call myself a fan of hers… I find the whole thing quite manufactured and too considered. But she obviously is clever and very talented.


--Do you like Beck?  What do you think about his musical approach?

9mary: Beck is one of my favourite musicians! I think he’s brilliant- I love how he experiments and is very innovative. I think the concept behind his new album is very clever and he obviously knows what he’s doing. He’s a very cool and interesting man


--Which do you like better, Oasis or Radiohead?  Please tell me the reason for it.

9mary: To be honest I wouldn’t count either of them as bands that I pay much attention to.. However, I think Radiohead have brought something wonderful and new to music and Oasis were a great band. I love ‘Outta Time’ by Oasis, it’s a brilliant song. & I actually shamefully don’t know much of Radiohead’s music but I love ‘Paranoid Android’,’Videotape’ and ‘lotus flower’.


--Do you listen to progressive rock like King Crimson, Pink Floyd, Emerson, Lake & Palmer, Genesis and so on?

9mary: Yes, I especially love King Crimson! ‘Moonchild’ is one of my favourite songs ever! I first heard it in Vincent Gallo's 'Buffalo 66'- one of my favourite films. I'm keen to try to write some songs that have a progressive rock feel to them, I love how they take you on a kind of journey and can make you feel so many different emotions from one song.


--When you make an album, do you want someone to produce you, or produce it yourself?

9mary: I’d want to be heavily involved in the production because I know how I want the music to sound, I don't want To over-produce the songs at all, I Would like everything to be as real as possible and quite true to my original recordings While still trying new things out in terms of production and im very open and keen on experimentation. I think that working with a producer creating something so special as a first album will be a really important experience for me and hopefully the producer involved and so i think it's very important to find the rightest right person there is to do this because then we can learn and try to create something Great together. That's my hope anyway!


--At first glance, you seem like a dreamy girl, but after hearing your response of the previous questions, I thought you have calm and precise opinions for the society surrounding you.  Do you consider yourself as a dreamer or realist?

9mary: Yes, I guess I'm a realist! I'm not really stuck in a cloud of pretty airy fairy thoughts, however it is nice to dream...


--(It is a bit mean question, but) Your lovely look gets attention even if you don’t want it.  Does it bother you?  Or you want to use it as your weapon?

9mary: i don't think about that to be honest..Like most people I have my insecurities and am quite self-deprecating (something I'm working on...) but obviously it's very flattering if people like the way I look and its really very kind.


--Do you listen to music with CD (digital) or LP (analog)?

9mary: We have a record player at home and my older brother has a good collection. I love listening to records but it is sadly something I don't do very often- I'd like to change this. I think it's sad how music has become something perhaps less-valued/less-special because of it's immediate availability due to the rise of the digital era!


--Recently, what music in your iPod do you listen the most.

9mary: I have a playlist on my iPod that consists of about 40 songs which I Usually just play on a loop. To name a few.. It includes:

Phantasmagoria in two- Tim Buckley
Skyscraper- Julian Plenti
Heart of gold- Neil Young
Frowning Atahuallpa (my inca love)- Tyrannosaurus Rex
Show me the face- Chinawoman
I remember- Devendra Banhart
Here comes the moon- Turin Brakes
Fool that I am- Kula Shaker
Lilac Wine- Jeff Buckley


--Do you think the album sleeve design is important?  If you have any album sleeve that you like, please let me know?

9mary: Yes definitely. I think the visual side to what accompanies music is extremely important and is something that should be considered a lot, well for me anyway! I appreciate art a lot, my favourite artists are Jean-Michel Basquiat, Cy Twombly and most importantly my father, Richard Morrissey. I like to take photos too using film, capturing moments so they won't be forgotten.


--Do you spend a long time in record shops and books stores?

9mary: It's something that I'd like to do if I had more time. When I went to LA last year I went to the Amoeba music shop with my brother and we spent hours in there, it's literally so amazing, a music lovers heaven! I also occasionally go to record shops around where I live as there a lot of good ones. I don't really spend a long time in book shops; I am not really an avid reader.. However I read a lot of poetry and have enjoyed a number of books a lot like 'Sky Burial', 'Catcher in the Rye', 'Franny and Zooey' and short stories by Amelie Nothombe.

--Do you look for music and books yourself?  Or do you try the ones you were recommended first.

9mary: I am always listening to new music and trying to find things I haven't heard- i spend a fair amount of time on YouTube doing this and also read blogs and articles. However, recently I have found I listen to new music less and less because I am fascinated and extremely inspired by older music, I struggle to come across 'new music' that can move me as much as a lot of older music can.


--Also, do you explore things, not just music and books, for yourself, or reference others' opinions?

9mary: Yes, I do explore things- I feel we always should be open to learning more.


--Do you rather know a few things deeply or know a lot of things shallowly.

9mary: What an interesting question! I think I'd rather know a few things deeply- that way you can always answer the ever important second question.


--When I listen to your songs, it shows your rich musical background.  But at the same time, it sounds like you are trying to stay away from the background?  Are you being conscious about that?

9mary: No I'm not conscious of that. I write what I feel compelled to write, I dont stick to a list of rules or trying to tick boxes.


--Since you are 17(almost 18) you still look young, but your soul seems mature. Do you believe in reincarnation?

9mary: Yes, I've been here before.


--Do you know any Japanese musicians (bands)?

9mary: I'm not very familiar with contemporary Japanese music but I am a big fan of the soundtracks for great movies like "The Hidden Blade" and "Twilight Samurai". I like films about Traditional Japan.

--Although they are not very famous yet in Japan, there are extremely talented musicians called Taku Hayashi and muffin.  When you come to Japan, we would like you to play together with them.

Dec 14, 2012

二人でお茶を(そしてここにルーサン・フリードマンがいてほしい)  Tea For Two (And Wish Ruthann Friedman Were Here)


(English follows.)
ユリシーズ・ボーイの河添剛さんと会って、カフェでティー・タイム。彼はとても興奮していたわ。なぜって彼は、ルーサン・フリードマンの待望の新作『チャイナタウン』を手に入れたばかりだから。『チャイナタウン』は『コンスタント・コンパニオン』以来の、何と42年ぶりのセカンド・アルバムなのよ! ゲスト・プレイヤーはとてもゴージャス。ヴァン・ダイク・パークス、アーロン・ロビンソン、ジョン・ミュラー、デヴィッド・ジェンキンス・・・・・・。

「これは傑作だよ。本当に素晴しいアルバムなんだ。ルーサン・フリードマンはジョニ・ミッチェルのようなタイプのシンガー=ソングライターだと一般には見做されているけど、ルーサンの音楽はもっと自由で、ユニークで、大胆なんだよ。彼女は音楽を野に放つ。彼女が野生の鳥の声で歌うことに、君は気づいた?」と、河添さん。

『チャイナタウン』は2012年の最重要のアルバムのひとつだと河添さんは断言したわ。嬉しいことに、『チャイナタウン』はビューティフルな紙ジャケ仕様なの(しかも見開きジャケットよ!)。私も買わなくちゃ! そしてあなたもぜひ買うべきよ! このアルバムは日本ではレコンキスタ(最高のレコード/CDショップよ!)が扱っているわ。レコンキスタはこちらよ。

最後に河添さんはお宝を見せてくれたわ。ひとつは、70年代にルーサンが文房具の会社を運営していた時分に開発して大ヒットした商品「easy writer」。20枚の便箋と10枚の封筒がセットになった、クールな文房具よ。こんな貴重なものを持っている日本人はきっと河添さんだけね! そしてもうひとつは、ローレン・デュコフの写真集『ファミリー』。2009年に河添さんがロスでルーサンに会ったとき、この本に彼女はサインしてくれたの。「僕の自慢の逸品なんだ。ロックンロール・メモラビリアってやつ」と言って、河添さんはにこにこしていたわ。

テーブルの上にはケーキ、紅茶、赤ワイン、灰皿、そしてルーサン・フリードマンにまつわる様々なもの。私達は音楽についてたくさんお話をしたわ。そして時間はどんどん流れていったの。

CHINATOWN / Ruthann Friedman


easy writer





I enjoyed tea time at a cafe, with ULYSSES BOY Tsuyoshi Kawasoe. Tsuyoshi was so excited. Because he had just gotten Ruthann Friedman's long-awaited new album called "Chinatown".  "Chinatown" is her second album after a long interval of 42 years (!) since Ruthann released her first album "Constant Companion"!  The guest players are so gorgeous.  Van Dyke Parks, Aaron Robinson, John Muller, David Jenkins and others...

"This is a masterpiece.  It's a really great album.  People generally regard Ruthann Friedmann as a singer / songwriter related to Joni Mitchell, but the music of Ruthann is much more free, unique and bold.  She sets her music at large. Can you see Ruthann sings with wild bird voice?", said Tsuyoshi.

Tsuyoshi declares that "Chinatown" is one of the most important music albums of 2012.  To my joy, "Chinatown" is a beautiful paper sleeve edition (Also, it's a gate-fold sleeve!).  I want to get a copy too! And I recommend you to get "Chinatown"!  In Japan, "Chinatown" is available at Reconquista (The best record & CD shop in Tokyo!).  Guys, visit here!

Lastly, Tsuyoshi showed some "treasures" to me.  One is well-sold "easy writer", that Ruthann once made in the 70's when she had a stationery company.  It's a cool stationery, containing 20 sheets and 10 envelopes.  I believe Tsuyoshi is the only Japanese who has such a precious thing!  Another is Lauren Dukoff's photobook "Family".  Ruthann gave her autograph on the page of her when Tsuyoshi stayed in LA, 2009 and met her.  "They are my proud beauties. You can call rock & roll memorabilia", said Tsuyoshi , smiling.

On our table, a slice of cake, a cup of tea, a glass of red wine, an ashtray, and some things on Ruthann Friedman. We talked a lot on music, and time passed by rapidly.

Dec 9, 2012

私が好きなビートルズの25曲 (パート2)  25 Songs of The Beatles I Love (Part 2)

(English follows.)

今日は平治さんのチョイスを紹介するわ!

+ + + + +

・I Saw Her Standing There「Please Please Me」
・Any Time At All「A Hard Day's Night」
・No Reply「Beatles For Sale」
・The Night Before「Help!」
・Ticket To Ride「Help!」
・Drive My Car「Rubber Soul 」
・You Won't See Me「Rubber Soul 」
・In My Life「Rubber Soul 」
・She Said She Said「Revolver」
・Tomorrow Never Knows「Revolver」
・A Day In The Life「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」
・I Am The Walrus「Magical Mystery Tour」
・Strawberry Fields Forever「Magical Mystery Tour」
・Hey Bulldog「Yellow Submarine」
・Come Together「Abbey Road」
・Something「Abbey Road」
・I Want You (She's So Heavy)「Abbey Road」
・Day Tripper「Past Masters Vol. 2 」
・Rain「Past Masters Vol. 2 」
・Hey Jude「Past Masters Vol. 2 」
・Revolution「Past Masters Vol. 2」
・Old Brown Shoe「Past Masters Vol. 2 」
・I've Got A Feeling「Let It Be....Naked」
・Don't Let Me Down「Let It Be....Naked」
・Across The Universe「Let It Be....Naked」

【私の好きなビートルズのアルバム】
◎「The Beatles(White Album)」

【コメント】
デヴェンドラ曰く「ビートルズの曲はどれも素晴らしいよ」。フロ(9メアリー)曰く「ビートルズに捨て曲は無いわ!」。平某曰く「ビートルズの曲は全て名曲です。サボイ・トラッフルでさえも」。これは疑う余地のない事実だ。しかし「全ての名曲はビートルズの曲ではない」という事も事実である。ここにこの世に音楽が存在し続ける秘密があるような気がする(笑)。いや本当に...。(平)




I am showing Mr. Osamu Taira's choice today!

+ + + + + 

・I Saw Her Standing There「Please Please Me」
・Any Time At All「A Hard Day's Night」
・No Reply「Beatles For Sale」
・The Night Before「Help!」
・Ticket To Ride「Help!」
・Drive My Car「Rubber Soul 」
・You Won't See Me「Rubber Soul 」
・In My Life「Rubber Soul 」
・She Said She Said「Revolver」
・Tomorrow Never Knows「Revolver」
・A Day In The Life「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」
・I Am The Walrus「Magical Mystery Tour」
・Strawberry Fields Forever「Magical Mystery Tour」
・Hey Bulldog「Yellow Submarine」
・Come Together「Abbey Road」
・Something「Abbey Road」
・I Want You (She's So Heavy)「Abbey Road」
・Day Tripper「Past Masters Vol. 2 」
・Rain「Past Masters Vol. 2 」
・Hey Jude「Past Masters Vol. 2 」
・Revolution「Past Masters Vol. 2」
・Old Brown Shoe「Past Masters Vol. 2 」
・I've Got A Feeling「Let It Be....Naked」
・Don't Let Me Down「Let It Be....Naked」
・Across The Universe「Let It Be....Naked」

=The Beatles album I like=
◎「The Beatles(White Album)」

=Some Words on The Beatles=
Devendra Banhart said, "Every Beatles song is good".  Flo(9mary) said, "It's hard to find a bad Beatles song!!".  A certain Mr.Taira said, "I consider every Beatles song a masterpiece, even "Savoy Truffle".  These sayings are certain.  But it is true that not every masterpiece also is a Beatles song.  Here is a mystery that music continue to exist in this world of ours, I guess.  :-)  No, really....... (Osamu Taira)


Dec 8, 2012

私が好きなビートルズの25曲 (パート1)  25 Songs of The Beatles I Love (Part 1)


(English follows.)
ザ・ビートルズ、デビュー50周年おめでとう! あなたがたFAB4は今も最高のアーティスト集団よ! そんなわけなので、ユリシーズ・ボーイズは自分達が大好きな25のビートルズの曲を選んだの。今日は河添剛さんのチョイス。彼はやっぱりジョン・レノンが好きなのね! それと、彼が一番好きなアルバムは1968年にリリースされた『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』なの。

* * * * * 

*A Hard Day's Night (in "A Hard Day's Night")
*I Should Have Known Better (in "Hard Day's Night")
*If I Fell (in "Hard Day's Night")
*Anytime At All (in "Hard Day's Night")
*You Can't Do That (in "Hard Day's Night")
*Yesterday (in "Help!")
*Taxman (in "Revolver")
*I'm Only Sleeping (in "Revolver")
*Tomorrow Never Knows (in "Revolver")
*Strawberry Fields Forever (in the single, 1967)
*A Day In The Life (in "Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band")
*Magical Mystery Tour (in "Magical Mystery Tour")
*Your Mother Should Know (in "Magical Mystery Tour")
*I Am The Walrus (in "Magical Mystery Tour")
*Hey Jude (in the single, 1968)
*Revolution (in the single, 1968)
*Glass Onion (in "The White Album")
*Julia (in "The White Album")
*Yer Blues (in "The White Album")
*Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey (in "The White Album")
*Only A Northern Song (in "Yellow Submarine")
*All Together Now (in "Yellow Submarine")
*Hey Bulldog (in "Yellow Submarine")
*Two Of Us (in "Let It Be")
*Across The Universe (in "Let It Be... Naked")

= コメント =
僕は多くの人々同様、ほとんどのビートルズ・ソングを熱愛しています。ただし、「サヴォイ・トラッフル」と「サムシング」と「レット・イット・ビー」は別。あれは不快です。『アビー・ロード』のB面も僕は評価しません。なお、ビートルズによるカヴァー「ツイスト&シャウト」が音楽史におけるもっとも偉大なヴォーカル・パフォーマンスのひとつであることは、ここであえて強調しておきたいと思います。
(河添剛)



Congratulations, The Beatles, on your 50th anniversary!  You the FAB4 is still the greatest artist group!  So, the ULYSSES Boys chose their 25 favorite songs of The Beatles.  I'm showing Tsuyoshi Kawasoe's choice today.  He's a great John Lennon fan as you imagine!  And his favorite album is "The Beatles (the White Album)" released in 1968.

* * * * * 

*A Hard Day's Night (in "A Hard Day's Night")
*I Should Have Known Better (in "Hard Day's Night")
*If I Fell (in "Hard Day's Night")
*Anytime At All (in "Hard Day's Night")
*You Can't Do That (in "Hard Day's Night")
*Yesterday (in "Help!")
*Taxman (in "Revolver")
*I'm Only Sleeping (in "Revolver")
*Tomorrow Never Knows (in "Revolver")
*Strawberry Fields Forever (in the single, 1967)
*A Day In The Life (in "Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band")
*Magical Mystery Tour (in "Magical Mystery Tour")
*Your Mother Should Know (in "Magical Mystery Tour")
*I Am The Walrus (in "Magical Mystery Tour")
*Hey Jude (in the single, 1968)
*Revolution (in the single, 1968)
*Glass Onion (in "The White Album")
*Julia (in "The White Album")
*Yer Blues (in "The White Album")
*Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey (in "The White Album")
*Only A Northern Song (in "Yellow Submarine")
*All Together Now (in "Yellow Submarine")
*Hey Bulldog (in "Yellow Submarine")
*Two Of Us (in "Let It Be")
*Across The Universe (in "Let It Be... Naked")

= Some Words on The Beatles =
I, like many other people, am fond of the most songs of The Beatles, however, except "Savoy Truffle", "Something" and "Let It Be".  These 3 songs are just disgusting.  Also, I never appreciate the B side of "Abbey Road".  Incidentally, I dare to emphasize here that The Beatles' cover "Twist And Shout" is one of the greatest vocal performances in the music history.
(Tsuyoshi Kawasoe)

Dec 1, 2012

9メアリーとは誰か  Who Is 9mary?

(English follows.)

9メアリーに注目! 本名はフローレンス・モリッセイだという彼女は、17歳のイギリス人。ご覧の通り、とてもとてもビューティフルな女の子。まるでヒッピーの妖精ね。でも、すごく才能があるシンガー=ソングライターよ。彼女の歌を聴いて。彼女の声に震えて。アルバムはまだリリースしたことがない彼女だけれど、ユリシーズ・ボーイズは彼女に夢中なの。彼女を発見した河添剛さんは「9メアリーは秘められた黄金だ」と大絶賛。彼女は未来のスターだと彼は信じているの。

行動派の河添さんは、早速9メアリーにインタヴューしたわ。ぜひ読んでね!

* * * * * 

――やあ、フロ、というか9メアリー。アーティストの君にインタヴューするときにはどちらの名前で呼ばれたい?

9メアリー: フロよ(微笑む)。

――9メアリーという不思議な名前は、君のお父さんが見せてくれたある写真集から拝借したものだと聞いているけど。

9メアリー: 15歳のとき、本名ではなく仇名を名乗ってみたくなったんです。この名前が音楽をめぐってひとつの世界を創出することを私に許してくれているんです。それと、“9メアリー”と口にして言うのも、それを文字で見てもですけど、私自身にはもっと面白いことだし(というのも私は数字を使うことが好きだからですけど)楽しいことだとも感じたんです。

――君の歌は本当にすごいよ。半ば崇高であり半ば野卑で。あるいは、半ば美であり半ばおぞましい。その上、君の声ときたら実に印象的だ。僕は個人的には君が高い声ではなく低い声で歌う方が好きかもしれないけど。君はしばしば希望について歌っているが、音楽そのものには曖昧な憂愁が込められていて、それはまるでお花畑の中に遺棄された神秘的で純潔な廃墟のようだ。でも、それはもしかすると君達イギリス人がいまだにエルザベス朝の心性を保っているからなのかな。それとも、それは君自身の中にある特別な何かのあらわれなのか。はたまた、今世紀のアメリカのフリー・フォーク・シーンに君が影響されたことの結果なのか。どう?

9メアリー: ありがとう。おっしゃってくれた言葉はすごくありがたいし、あなたの言葉にはたくさんの意味がある。私はそういうのがすごく好きなんです。私自身はといえば、歌を書くリスクを引き受け、自分を試すことが好きなんですね……。私は自分の音楽が「パーフェクト」であることを求めません。私の歌で少なくともみんなに何かを感じてもらえれば私は嬉しいんですけど。それってすごくステキなこと……。ううん、正直言ってなぜそうなのかは私にはわかんないけど……、私が過去の音楽にものすごく影響されていると同時に、自分が住む現代社会にはどっぷり浸りきっていることがたぶん関係しているんだと思うんです。私の音楽はその2つの事柄の混淆で、それが今日の人々の耳にはいくらかノーマルではないものとして響くのかしら。でも、イエス、私は確かに今世紀のアメリカのフリーク・フォーク・シーンにもインスピレーションを受けています。

――子供のときの話を聞かせてくれますか。

9メアリー: 私は9人兄弟妹なの。私は上から2番目よ。私の子供時代(っていうか、私はまだ子供? 大人に片足引っ掛けた状態ね……。クリスマスの日には私は18歳になるんです!)、あれこそが今日の私と私の曲作りにとても影響を与えたんだわ。素晴しい両親からの支えがいつもあって、私はすごくラッキーでした。そのことではすごく感謝しているんです。子供時代のことでそれ以外のことだと、何を言ったら良いのか……。概してかなり幸福だったとは言えるとは思いますけど。

――いつ、そしてなぜ、歌を作るようになったの?

9メアリー: 14歳のときにたぶん歌を書き始めるようになったと思うんです。私の初めての「完成曲」は「Hush My Children」ってタイトルで。曲を書くようになった本当の理由なんてなかったんです。ある日まさに書き始め、それがどんどん私の強迫観念みたいなものとなり、気がついたらこうなったんですね……。歌を作りそれを歌う必要が私にはあると感じていて、その理由が私には分からないんです……。私はただそうしなくてはいけないんです。他の何よりも好きなことは音楽をやることなんです。

――ソングライターになる上で君が影響された人物や出来事は?

9メアリー: 特に何も……。先ほども言いましたけど、私は家族からの影響がとても大きいんです。それと、身近な人々や、日々関わらねばならない事柄だとかの影響もあります。私ってもっぱら憂さ晴らしだけで歌を書いているのかしら。自分を正気に保つために! 私が歌を作る理由は、私のそんな思いをみんなに共有してもらいたいからなんです。みんなが自分自身の人生のために私の歌から何かを得てくれればいいなあと思っています。

――ばかげた質問かもしれないけれど、君にとって美とは何だろう。そして、美にとって君は何だろう?

9メアリー: その質問、私は好きです。美とは心を動かす何か、感動させる何かで、それは人の心を悲しませ、涙を流させ、笑わせ、考え込ませる何か、ひととき自分自身のことを忘れさせてしまったり、まさに自分自身であらしめてくれたりするような何かなんです。

――デヴェンドラ・バンハートのことはどう思う?

9メアリー: 彼は私がオール・タイムで大好きなアーティストのひとりなんです。私がまだ10歳のとき、父親が彼の曲をよく車の中でかけていました。ココロジーとかアントニー&ザ・ジョンソンズなんかと一緒に。私と父親は曲に合わせて一緒に歌ったりしましたよ。私はデヴェンドラの音楽と強く結ばれているんだっていつも感じてきました。一度だけ、2011年にロンドンのシェファーズ・ブッシュ・エンパイアで彼のライヴを観たことがあるんですけど、すごく良かったなあ。彼は真の詩人で、霊感溢れるアーティストだわ。

――ケイト・ブッシュについて思うところはある?

9メアリー: 私が大好きなアーティストと較べれば、彼女についてはそのすべてを実際に知っているわけではないけど、でも、彼女が抜群に知的で、才能豊かで、能力の高い女性だと私は思っています。彼女が作品を巧みにコントロールするさまや、あのマジカルな声は、私は大好きです。彼女は完全に時代の先を走っていたんです。

――ビートルズは?

9メアリー: 私は彼らを敬愛しています。ビートルズで悪い曲なんか絶対にないでしょう! 彼らがやったことのすべてときたら、まったく信じられないわ。ビートルズの曲の、そのすべてが、まさしくぶっ飛びなんです!…… 兄のフィッツと一緒に、小さい頃に「バック・イン・ザ・USSR」を聴きながら、歌ったり踊ったりしたことを思い出します。曲がギター・ソロに入ると、私は床に仁王立ちしてエア・ギターをしていました(笑)。

――レッド・ツェッペリンは好き?

9メアリー: 好きだけど、ファンだとは言えません。実際、ツェッペリンの曲はiPodに入れていないし、頻繁には聴かないし、彼らの曲はたくさんは知らないし。でも、「カシミール」はすごく好きなんです。ツェッペリンがすごいバンドであることは否定しがたいことです。

――インクレディブル・ストリング・バンド、ティラノザウルス・レックス、ドノヴァン、シド・バレット(?)、ニック・ドレイクのような、かつてのブリティッシュ・アシッド・フォークについて思うところはありますか。

9メアリー: 私はその全員を愛しています。特に、ニック・ドレイク、ティラノザウルス・レックス、インクレディブル・ストリング・バンドを。ニック・ドレイクの「フルーツ・トゥリー」や「タイム・ハズ・トールド・ミー」なんてまさに驚嘆ものですよね。ああいうアーティスト達は私にすごくインスピレーションを授けてくれます。私は彼らの実験を愛しているし、彼らの歌詞はそれこそ知的かつ詩的なんです。今日び、霊感に溢れた音楽を新たに見つけることが難しくなってしまった私ですが、でも、過去のそういった音楽から不断の霊感を受けることができるのも、現在存在するゴミのような音楽の山の代わりにそういった音楽に簡単に触れることができるのも、とってもステキなことだと思うんです!

――ブルースは君には重要なものだろうか。

9メアリー: ええ。ルイ・アームストロング、BB・キング、エタ・ジェームスは、私が大好きなブルース・アーティスト。それと、エルヴィスの初期の作品なんかは「広義の」ブルースに分類できるかも……。私はエルヴィスが好きなんです。

――君はまだどこのレコード会社とも契約していない身分でありながら、イギリスだけではなく、フランス、ノルウェイ、アメリカでもライヴをやっている。ついこの間なんか、ニューヨークではココロジーのライヴの前座を務めたでしょう。すごいなあと感心するけど、でも他の若くて無名のアーティストがそれを知ったら君に嫉妬してもおかしくはない事態だとも僕は思う。君には腕ききのブッキング・マネージャーがいるのかな。

9メアリー: 私みたいな人間に嫉妬するなんて人がいるのなら、その人は嫉妬の感情を棄てて、自分自身の可能性に注意を払うことに専心すべきですよ。嫉妬なんてエネルギーの無駄遣いだわ。代わりに何か創造してよ。そして、ううん、私にはブッキング・マネージャーなんてまだいないんです……。今までのところでは、コンサートのオーガナイザー達が私に個人的に連絡をとってきたんです。

――アルバムを作る計画はありますか。

9メアリー: アルバム1枚分の曲なら私にはもう充分にありますし、それだけではなくて、ベッドルームでは今も絶えず曲を書き、デモをこしらえています。できれば早くアルバムを作りたいという気持ちはあります。でも、急いてはいけないんです。ファースト・アルバムを制作できるのは生涯で一度きりですもの。そのためには熟慮し、思いを深めることが大切です。ただ、それについて考えれば考えるほどますます気持ちは高ぶっていきます。

――僕は個人的に、君の服やアクセサリーがとても好きで。君のルックスにバッチリだと思っているんです。ところで、60年代のヒッピーについては君は何か知っているの?

9メアリー: 嬉しい! 私はファッションがすごく好きで、ジュエリーには夢中なんです。ジュエリーはいくらあっても足りないわ! そして、ええ、ヒッピーのことなら知っています。できれば60年代に行ってみたい。当時の人々は今よりずっとのんきで、概して幸せな気持ちだったみたいだし、音楽は輝いていたし、服はすごかった! でも、今この世界にいることだってかなりいいことだって私は思っているんです。だって、かっこよくて、知的で、才能のある人たちが、周囲にはたくさんいるんですもの!

――で、ご機嫌はいかが? 最近はどうしていましたか?

9メアリー: いい感じよ、ツヨシ、ありがとう! 音楽に専念するために最近学校を辞めたんだけど、この変化は私を幸福な気持ちにさせてくれているし、私の人生の新たなステップや私の将来に横たわる事柄への期待で胸の高まりを感じているんです。来る日も来る日も私は音楽に集中し、良いフィーリングの中での望ましいクリエイティヴな空間に目下身を置いているところなんです。

――日本に来ることがあったら何をしたい?

9メアリー: おお、私、日本にはすっごく行きたいんです! どこかでライヴもしたいし、日本の人はとてもラヴリーで親切だというので、日本を体験することは私にはとても素晴らしくて刺激的な体験になるんだと思っているんです。私の兄が数年前に日本を訪れていますが、彼はその魅力と美しさに気づきました。日本を探索することができたら本当にステキ。美に触れ、おいしいものを食べ、美しい花が咲き誇る樹々を見て……。かなりマジカルな体験になると思うんです。

――どうもありがとう! いい会話になりました!











Watch 9mary!  9mary, whose real name is Flo Morrisey, is a 17 year-old English.  As you see, she's a very beautiful girl.  She looks like a hippie fairly.  But she's a quite talented singer / songwriter.  Listen to her songs.  Feel her the way she sings.  Though she has never released any albums before, the ULYSSES BOYS are involved with her.
According to Tsuyoshi Kawasoe, who has found her very recently, she's "a woman of secret gold".  He adores her much highly.  Yes, he believes she's a bright star in the future.

Active Tsuyoshi interviewed her immediately.  Guys, read as below!


* * * * * 


-- Hi, Flo or 9mary.  Tell me which you like better to be called Flo or 9mary when you are interviewed as a singer / songwriter?

9mary: Flo :)

-- I know 9mary is from a photo-book your father showed you.  But why did you decide to name strange 9mary?

9mary: I decided when I was 15 that i wanted to use a moniker instead of my real name as above everything it allows me to create a world around the music.  I also felt that '9mary' was more interesting (I like the use of a number) and pleasing to me verbally and visually.

-- Your songs are really amazing.  Half sublime and half vulgar, or half beautiful and half dreadful.  Also, your voice is so impressive.  Personally saying, I maybe prefer your low toned voice to your high toned one.  You often sing about "hope", but your music sounds melancholic ambivalently, that's like a mysterious virginal ruin lost in the flower garden.  It's probably because you the English people still have the Elizabethan hearts?  Or, you have something specially unique in yourself?  Or, you have been inspired with the American freak folk scene of this century?

9mary: Thank you, that's very kind and means a lot - I really like that description.  I like to take risks in my writing and to test myself..  I don't want my music to be 'perfect', if it can at least make people feel something like I do when I write the songs then that makes me happy.  That's so lovely…  well I don't know why that is to be honest..  perhaps its because I'm very influenced by old music but at the same time i am very much immersed in our modern society so I suppose my music is a blend of the two which creates something less 'normal' to the ears of people nowadays.  But yes I have also been inspired by the American freak folk scene of this century.

-- Please tell about your childhood.

9mary: I'm one of 9 children, I am the second oldest..  my childhood (i suppose i'm still a child?  but on the cusp of being an adult…I am 18 on Christmas Day!) has been very influential on me how I am today and my music and writing.  I am very fortunate to have such a wonderful family who I am extremely close with and love more than anything.  I am so lucky to always have the support of my wonderful parents for which i am very grateful for.  I don't really know what else to say about my childhood…  I would say in general it has been a pretty happy one.


-- Please tell me when and why you started to write songs.

9mary: I started properly writing songs when I was 14, my first 'proper song' was called 'Hush My Children'.  I didn't have a real reason for starting to write songs - one day I just began writing and becoming more and more obsessed with my art and it went from there…  I feel i need to write and sing, I don't know why…  I just have to.  It's what I love to do more than anything.

-- Who or what inspired you, to be a songwriter?

9mary: There isn't really anyone or anything specific that inspired me to write..  Having said that I'm very inspired by my family and people who are close to me and things I have to deal with in day to day life.  I suppose I write mainly as an outlet for myself, it keeps me sane!  I also write because I want to share these thoughts I have with people, in hope they can gain something from them for their own lives.

-- I'm afraid if it's a ridiculous question.  What means "the beauty" for you?  Or, what means yourself for "the beauty"?

9mary: I like the question.  I think beauty is anything that makes you feel - anything that moves you, it can be something that makes you sad, something that makes you cry, laugh, think, something that lets you forget yourself for a moment and just be.

-- Tell me your opinion on Devendra Banhart.

I would count Devendra Banhart as one of my all time favourite musicians; my dad used to play his music in the car when I was about 10, as well as CocoRosie and Antony and the Johnsons and we would all sing along and I just have always felt like I have a strong connection with his music.  I've only seen him perform once at the Shepherds bush empire in London in 2011, it was really wonderful.  He's a real poet, and a very inspiring artist.

-- Tell me your opinion on Kate Bush.

9mary: Compared to the artists who I count as my favourite I don't actually know a whole lot about her, however I think she is an extremely intelligent, talented and powerful woman.  I love how in control of her art she is and I think her voice is magical and she was definitely ahead of her time.

-- Tell me your opinion on The Beatles.

9mary: I adore them - It's hard to find a bad Beatles song!!  I can't quite believe the amount of talent they had, think about all the amazing songs that they released…  its mind blowing!!  I remember my older brother Fitz and I used to sing and dance to 'Back In The USSR' when we were younger and when it was the guitar solo I would get on the floor and do air guitar haha.

-- You like Led Zeppelin?

9mary: I like them but I wouldn't call myself a 'fan'; I don't have them on my iPod or listen to them often or know many of their songs to be honest.  However, I do really like their song 'Kashmir' and its undeniable that they were amazing.

--Tell me your opinion on the British acid folkies in the old days like The Incredible String Band, Tyrannosaurus Rex, Donovan, Syd Barrett(?), and Nick Drake?

9mary: I love all of them - especially Nick Drake and Tyrannosaurus Rex and The Incredible String Band. Nick Drake's songs 'Fruit Tree' and 'Time Has Told Me' are just so amazing.  Those musicians are so inspiring to me, I love their experimentation and their lyrics are just so intelligent and poetic.  Nowadays I find it hard to come by much influential music so it's so nice to be able to have their music to constantly be inspired by and to just have available to listen to instead of the large amount of rubbish music there is today!

-- Blues is important for you?

9mary: Yes blues is important to me.  Louis Armstrong, BB King and Etta James being among my favourite blues artists.  & I suppose some of Elvis' early works could be classified loosely as 'blues'..  I love Elvis.

-- Though you don't work with any record companies, you play not only in England but also in France, Norway and America.  Recently you played in a show of CocoRosie in New York.  It's amazing.  In other words, it's not strange at all if you are envied by many other young and unknown artists.  I wonder if you are working with a good booking manager.

9mary: Anyone who is jealous of someone like me should try to forget about jealousy and focus their attention on their own ability.  Jealousy is a waste of energy, create instead.  And, no I'm not working with a booking manager at the moment..  so far all the shows I've played/am going to play have been organised by the organisers contacting me personally.

-- Do you have a plan to make your album?

9mary: I have enough songs to make an album and am constantly writing and demoing new material in my bedroom.  I would really love to make an album sooner rather than later but I know that a debut album can't be rushed, you only have one first album and so these things need a lot of consideration and thought but it is something that I think and get excited about more and more everyday.

-- I personally love your clothes and accessories deeply.  They are so perfect for your look.  You know about the hippies in the 60's by the way?

9mary: Thank you!  I really love fashion and am obsessed with jewellery - i feel i could never have too much jewellery!!  yes I know about the hippies in the 60's..  i'd love to be able to go back in time for a while to the 60s - people seemed much more carefree and generally happier and the music was brilliant and the clothes amazing!!  But I think we are pretty fortunate in our world now, there are so many cool, interesting and talented people around!

-- So how are you?  How have you been these days?

9mary: I am good thank you, Tsuyoshi!  I recently left school to concentrate on my music full-time and this transition has made me feel happy and i'm excited about this next stage of my life and what may lie ahead.  I'm just focusing on each day and I am in a good creative 'space' at the moment which is a nice feeling.

-- What do you want to do if you came to Japan?

9mary: oh I would love to come to Japan so much!!  well id love to perform there, the people seem so lovely and kind and i think it'd be such a great, inspiring experience for me.  My older brother went there a few years ago and found it really fascinating and beautiful.  I think it'd just be wonderful to just explore the country and see it's beauty and eat the delicious food and see beautiful blossom trees…  it just seems pretty magical.

-- Thank you very much for your answers!


Nov 27, 2012

アンノウン・モータル・オーケストラ  Unknown Mortal Orchestra

こんにちは! 素敵なニュースよ! 
来年2月に「アンノウン・モータル・オーケストラ」が東京でライブをする事が決まったわ。「アンノウン・モータル・オーケストラ」は私の大好きなミュージシャン、Greg Rogoveが今ドラマーとして在籍しているバンドよ。
楽しみ♡

詳細はこちらを見て:
http://ynos.tv/hostessclub/schedule/201302weekender.html


Hello!   It's a good news!
"Unknown Mortal Orchestra" will be playing in Tokyo next February.  My favorite musician, Greg Rogove, is drumming with "Unknown Mortal Orchestra" now.
I can't wait to see them♡

For details, please visit website below:
http://ynos.tv/hostessclub/schedule/201302weekender.html

クロスファイア・ハリケーン!  Crossfire Hurricane!

こんにちは! ローリング・ストーンズ結成50周年を記念して作られた、歴史の万華鏡のようなドキュメンタリー映画『クロスファイア・ハリケーン』をあなたはもう観たかしら? 私は観たわ。そして、おめでとう、ストーンズ!って私は心から言いたいの。実は私はキース・リチャーズとチャーリー・ワッツのファン。でも、若い頃のミック・ジャガーって可愛らしくてクールだったわよね。そして今の彼はまさにクール・ガイなのね。

キースによれば、「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」はロックの歴史の中で最もグレートな曲なんだって。そう、たぶん彼の言う通りよ!





Hello!  Have you already seen the kaleidoscopic historic documentary film "Crossfire Hurricane" that was made to cerebrate the 50th anniversary of The Rolling Stones?  I have.  And now, I want to say from the bottom of my heart, "Congratulations, The Rolling Stones!".  In fact, I'm a fan of Keith Richards and Charlie Watts.  But I believe Mick Jagger was pretty and cool when he was young.  And now he is a really cool guy.

According to Keith, "Jumping Jack Flash" is the greatest song in the rock music history.  Yes, he's right probably!

Nov 20, 2012

GAPの広告  The Advertisement of GAP

(English follows)
きゃー。GAPの新しい広告に注目よ! 写真のモデルはグレッグ・ロゴーヴ。名作『PIANA』のアーティストで、デヴェンドラ・バンハートのバンドではパワフルなドラム・プレイを披露していて、日本の女の子の間でも人気上昇中のあのかっこいいグレッグなの! そして、気になる彼のお相手は、彼のガールフレンドで女優のダイアナ・ガルシア。んもう! 何てステキすぎるカップルなの? 私、泣いちゃうかも(笑)。





Source: youtu.be via Gap on Pinterest


Squee!  Attention to the new advertisement of GAP!  The male subject of the photographs is Greg Rogove.  Greg is the artist of the masterpiece album "PIANA", the powerful drummer of Devendra Banhart's band, and the cool guy who's becoming much popular among Japanese girls as well!  On the other hand, the female subject whom you might be anxious about is his girlfriend, an actress Diana Garcia.  What a beautiful couple!  I'm almost crying...lol

Nov 12, 2012

アナップル in 東京。 Anapple in Tokyo.

ついに今週金曜日と土曜日にanappleが東京にやってくるわ!
楽しみ♡

Finally, anapple will come to Tokyo this Friday and Saturday!  Can't wait!

+ + + + + 

2012年11月16日(金)
「インド富士」
場所:インド富士(東京、東小金井)
時間:18時半開場、19時半開演
料金:1,500円ドリンク代込み
出演:nabi
*林拓はシャラポア野口(ボンゴ)とのデュオ「anapple」で出演します。

November 16, 2012 (Friday)
"Indian Fuji"
Venue: Indian Fuji (Indo-fuji) (Higashi Koganei, Tokyo)
http://goo.gl/maps/18Oro
Time: 19:30 (Doors open: 18:30)
Price: 1,500 Yen including a drink
Performers: nabi, a duo "anapple" - Taku Hayashi with Sharapova Noguchi (Bongos).


View Larger Map

インド富士ウェブサイト  Indian Fuji website:
http://cojo.exblog.jp/

+ + + + +

2012年11月17日(土)
「an apple」
場所:模索舎(東京、新宿)
時間:20時開演
料金:1,000円
出演:初ワンマンでーす。
*林拓はシャラポア野口(ボンゴ)とのデュオ「anapple」で出演します。

November 17, 2012 (Saturday)
"an apple"
Venue: Mosakusha  (Shinjuku, Tokyo)
http://goo.gl/maps/tfmKg
Time: 20:00
Price: 1,000 Yen

Performer: The first one-man show!
*Perform as a duo "anapple" - Taku Hayashi with Sharapova Noguchi (Bongos).


View Larger Map

模索舎ウェブサイト  Mosakusha website:
http://www.mosakusha.com/voice_of_the_staff/

+ + + + + 

林拓ウェブサイト  Taku Hayashi website:
http://hayactaku.ciao.jp/

Nov 6, 2012

私が好きなレッド・ツェッペリンの10曲(パート2)  My Favorite 10 Led Zeppelin Songs (Part2)

ハロー! 昨日に続いて、今日はユリシーズ・ボーイの平治さんが選んだレッド・ツェッペリンの10の名曲を紹介するわ。何てエキサイティング! みんな、話がレッド・ツェッペリンのことになると冷静ではいられなくなるのね! 今月は、CDとDVDの両方で『祭典の日』がリリースされるのよ。だからよけいワクワクしちゃうわよね!

+ + + + +

* Whole Lotta Love (in "Led Zeppelin II")

* Black Dog (in "IV")

* Stairway To Heaven (in "IV")

* Misty Mountain Hop (in "IV") 

* Dancing Days (in "Houses of the Holy")

* In My Time Of Dying (in "Physical Graffiti")

* Trampled Under Foot (in "Physical Graffiti")

* In The Light (in "Physical Graffiti")

* Achilles Last Stand (in "Presence")

* Nobody's Fault but Mine (in "Presence")

(順不同)


- 一番好きなツェッペリン・アルバム -
「伝説のライヴ」("How the West Was Won")


- コメント -
レッド・ツェッペリンの音楽は宇宙を満たす音楽であって人間の世界に留まる音楽ではない。音が創造される前の静寂が支配する未完の世界。そこで響き始める彼等の生み出す律動は宇宙のみが耐えられる振動を宇宙へと返す。純粋な過剰、宇宙と世界の往還から生まれる強靱なリフは人間の不毛な耳に音楽を取り戻してくれるだろう。ツェッペリンの音楽が流入する時、世界は無限の音楽を懐胎する。(平 治)


How the West Was Won / Led Zeppelin

Hello!  Following yesterday, I will introduce 10 great Led Zeppelin songs selected by Ulysses Boy, Osamu Taira today.  How exciting!  No one can be cool when it comes to Led Zeppelin!  This month, "Celebration Day" will be released both in CD and DVD format.  So we get more excited, don't we?

+ + + + +

* Whole Lotta Love (in "Led Zeppelin II")

* Black Dog (in "IV")

* Stairway To Heaven (in "IV")

* Misty Mountain Hop (in "IV") 

* Dancing Days (in "Houses of the Holy")

* In My Time Of Dying (in "Physical Graffiti")

* Trampled Under Foot (in "Physical Graffiti")

* In The Light (in "Physical Graffiti")

* Achilles Last Stand (in "Presence")

* Nobody's Fault but Mine (in "Presence")

(Random order)


- The Led Zeppelin Album I like best - 
"How the West Was Won"


- コメント -
The music of Led Zeppelin extends into the universe, going beyond this world.  It comes from the primordial time when sound first came out of silence.  From this ancient spring the band drew their sound and poured them into the universe.  Those intense rhythms are only what the universe can bear.  The pure excess, the sound of the roaring riffs vibrates the earth, and awaken man's dysfunctional ears.  When Zeppelin's music flows in, the world shimmers unbounded.  (Osamu Taira)

Nov 5, 2012

私が好きなレッド・ツェッペリンの10曲(パート1)  My Favorite 10 Led Zeppelin Songs (Part1)

アロハ! みんなはもうレッド・ツェッペリンの映画『祭典の日』を観たかしら? 映画を観たユリシーズ・ボーイズは全員感銘を受けているけど、それって当然のことよね。レッド・ツェッペリンは世界一ビッグなバンドだものね! ところであなたはどんなレッド・ツェッペリンの曲が好き? 河添剛さんは以下の10曲を挙げているわ。コメント付きで。そして、彼が一番好きなレッド・ツェッペリンのアルバムは『聖なる館』よ!(でも、彼は気持ちが変わりやすいの。先週は一番好きなツェッペリンのアルバムは『Ⅳ』だったそうよ。そして去年は『プレゼンス』が一番好きだったんだって!)

+ + + + + 

* The Song Remains The Same (in "Houses of the Holy")

* The Rain Song (in "Houses of the Holy")

* Dancing Days (in "Houses of the Holy")

* Black Dog (in "Ⅳ")

* The Rover (in "Physical Graffiti")

* Houses Of The Holy (in "Physical Graffiti")

* Achilles Last Stand (in "Presence")

* Babe I'm Gonna Leave You (in "Led Zeppelin")

* Immigrant Song (in "Led Zeppelin Ⅲ")

* Celebration Day (in "Led Zeppelin Ⅲ")

- コメント -
レッド・ツェッペリンはとてもユニークなバンドだと僕は思っています。分散、集結、猛進を激しく繰り返すサウンドの運動は、垂直方向のベクトルを描き出すときに最も崇高な姿となる。それは、側壁のない高い天井だけを持つ奇妙な水晶宮を僕に連想させます。また、粘性と硬質さという相容れない価値を同時に追求するジミー・ペイジのギター音が本質的には無機的なもの、抽象的なもので、田舎者じみた表現主義的情念を厳しく退けるものであることにも、僕は賛嘆を惜しまない者です。 (河添剛)

Houses of the Holy / Led Zeppelin

Aloha!  Have you already been to the Led Zeppelin movie "Celebration Day"?   ULYSSES BOYS who watched that are all impressed, that's so normal, isn't it?  For, Led Zeppelin is the biggest rock band in the world!  By the way, what Led Zeppelin songs do you like?  Tsuyoshi Kawasoe shows his favorite 10 songs with his words.  And his favorite Led Zeppelin album is "Houses of the Holy"! (But Tsuyoshi often changes his mind.  According to him, his favorite Zeppelin album was "Ⅳ" last week.  And he loved "Presence" the best last year!)

+ + + + +

* The Song Remains The Same (in "Houses of the Holy")

* The Rain Song (in "Houses of the Holy")

* Dancing Days (in "Houses of the Holy")

* Black Dog (in "Ⅳ")

* The Rover (in "Physical Graffiti")

* Houses Of The Holy (in "Physical Graffiti")

* Achilles Last Stand (in "Presence")

* Babe I'm Gonna Leave You (in "Led Zeppelin")

* Immigrant Song (in "Led Zeppelin Ⅲ")

* Celebration Day (in "Led Zeppelin Ⅲ")

- Comment -
I believe Led Zeppelin is a quite unique group.  The movement of their sound that repeats breakup, concentration, and rushing with force becomes sublime when it draws the vertical vector space.  That reminds me a strange crystal palace only with the high ceiling and without any side walls.  In addition, I'm a person who is  liberal of praise to Jimmy Page.  The sound of his guitar that he pursues the different value of both viscosity and hardness at the same time is inorganic and abstract in nature, that denies the boorish expressionist-like passion so seriously.  
(Tsuyoshi Kawasoe)

Nov 2, 2012

ルーサン・フリードマンへのインタヴュー  Interview with Ruthann Friedman

『ユリシーズ』や『アシッド・フォーク』を読んでいる人には、ルーサン・フリードマンの名前はとうにお馴染みのはずよね。彼女はアメリカの偉大なフォーク・シンガー。たぐいまれなソングライター。ヴァン・ダイク・パークス、ジャクソン・ブラウン、デヴィッド・クロスビー、ジャニス・ジョップリン、ジェファーソン・エアプレインらとのお友達。でも、一度もヒッピーだったことがない女性……。アソシエイションの1967年の全米ナンバー1ヒット曲「ウィンディ」(誰もが知っている曲!)の作者であるルーサンは、1970年に唯一のソロ・アルバム『Constant Companion』をリリースした後、何と30年以上も沈黙していたわ。2006年に『Constant Companion』がリイシューされるまでね。その間彼女は何をしていたかといえば、文房具の会社を興してからそれを畳み、結婚をし、2人の娘さんを育て上げ(ひとりは心理学者になり、ひとりは医者になったわ)、その後大学(UCLA)に行って文学の修士号をとったの。そして今、彼女は多くの人々から寄せられている新たな関心に励まされて、作曲とギタープレイへの情熱を再燃させているところ。しかも、ウルフギャング・レコーズからは待望のセカンド・アルバムまでとうとうリリースされるのよ! すごいことね!

2012年はルーサン・フルードマンの年でもある、と先日ユリシーズの河添剛さんが言っていたわ。彼はルーサンの大ファンなの。そんなわけなので、彼がルーサンのインタヴューをしたのは当然ね。みんな、ぜひ読んでね!

+ + + + + 

――無条件に喜ばしく、驚くべきことであり、そして信じられないことでもありますが、あなたは待望の新作『チャイナタウン』をまもなく発表します。『Constant Companion』から42年後のセカンド・アルバムをです。2006年にあなたが『Hurried Life』をリリースしたことはもちろん存じておりますが、あれは1965年から71年までの間にレコーディングされた未発表曲のコレクションでした。まず、あなたがどうしてこうもゆっくりと仕事をするのか、その理由を教えてください。いや、それとも、あなたは42年間にすでに多くの曲を書き上げていて、それらを発表する適切な機会をずっとお探しになっていたのでしょうか。

ルーサン「私は音楽業界を離れて専業主婦をしていたというわけ。だから、2006年にウォーター・レコーズがワーナー・リプライズから出ていた私の『Constant Companion』をリイシューしたいと言ってきたのは、私には驚きだったわ。それから、デヴェンドラ・バンハートからはあるフェスティヴァルへの出演要請を受けてね。で、私は再出発したのよ。第2のキャリアってところ。いい感じだわ!」

――新作『チャイナタウン』には何か一貫したテーマがありますか。

ルーサン「いえ、いくつかの主題を扱っているの。そして、大学に行って詩を勉強したことの影響は濃厚ね。私は以前よりも自分に厳しくなっているせいで、作曲にはすごく時間がかかるようになったわ。つい最近ある曲を完成させたばかりなんだけど、それにも3年かかった。『Monster Love』ってタイトルの曲よ。次のアルバムに入れようかしらね……」

――作曲をする上であなたは今も人間の裸型化した感情や体験などに関心をお寄せになっているのですか。

ルーサン「正確には説明できないわ。時々それらを表現するのは私にはきついことだって感じるけど。そう、あなたが言うところの裸型化した感情のせいでね……」

――『チャイナタウン』のレコーディングに参加したアーティストたちのことを教えてください。

ルーサン「真っ先にジョン・ミューラーのことを挙げておくわ。彼はマムラーズというバンドのメンバーだった人。バンドがロスでプレイするときは、メンバーは全員私の家に泊まったものよ。ある日ジョンは私の新曲『ジ・エンド』を聞き、サン・ホセにある彼のスタジオでレコーディングをしないかと言ってくれた。で、私はそうしたわ……。
そして後日、レコーディングした曲のCDを聞いた私の友達のアーロン・ロビンソンが自分もレコーディングに参加したいと言い出したので、サン・ホセに戻り、そこでアーロンはギター、ラップ・スティール・ギター、マンドリン、バンジョー、ドブロを弾いたわ。彼は今、ヒーズ・マイ・ブラザー・シーズ・マイ・シスターというバンドをやっているわよ。それから、驚嘆すべきベーシストのデヴィッド・ジェンキンスがベース・ラインのオーヴァーダブをし、私の古いお友達のヴァン・ダイク・パークスがピアノとアコーディオンをプレイしてくれた。また、エレナ・ルノーは2曲でヴァイオリンを弾いている。彼女は素晴しいシンガー=ソングライターでもあるわ。デヴィッド・グッドスタインは昨春マッカイブズでの私のショウで一緒になり、ドラムを叩かせてくれと申し出てくれた。彼の演奏はジャクソン・ブラウンが昔所有していたグルーヴ・マスターズ・スタジオでレコーディングしたの。
エンジニアはグルーヴ・マスター・スタジオのビル・レーン。素晴しいミキシングも担当してくれたわ。とてもいい仲間……」

――新作には今日のロスの環境、状況、ムードのようなものが反映されているとあなたは思いますか。そして、『チャイナタウン』は時宜を得てリリースされるとお感じになりますか。実際のところ、ロスの多くの若者達はあなたの音楽を再発見して興奮しているところです。彼らはあなたが現代の音楽シーンに属しているのだと信じているわけです。たとえばデヴェンドラ・バンハートがそうです。僕がロスに滞在していた2009年、彼は僕をあなたに紹介しようと大変熱心でした。また、ナサニエル・ラッセル、彼は最近東京で絵画展を開きましたが、彼もそうですね。デヴェンドラやナサニエルのような人々にあなたは大変高く評価されている。今世紀になってロスのフォーク・シーンは変貌したとあなたはお感じになりますか。

ルーサン「私の音楽は年嵩の女から生まれ出るものなんですよ。若かった頃の自分にはなかった人生の異なる視点が今の私にはある……。いくつかの曲では社会問題に言及しているわ。事態を打開できない政府の無能さだの戦争だのについて。私の関心事ね。それと、人間の問題がある。人はいかに育ち、それがどんな意味を持っているのか。加えて、音楽に合わせた叙事詩と言うべき自伝的な歌も私は歌う……。
ナサニエル、デヴェンドラ、それとパット・トーマス、彼らこそが私を再び音楽の世界に導いた人達であることは本当よ。彼らがいなければ私は再出発しなかったでしょう。とても感謝しているわ。
現代ロスの状況ということでは、60年代よりももっと沢山うまくやろうとしているアーティスト達がいるわ……。かつてはレコード会社がある程度はアーティストの面倒を見ていたものだけど(レコード会社からひどい目に合わされているバンドもいたけれど)、今やアーティストの多くは自立している。ポップが資本に勝利したの。そして、振り子は運良くフォークの方に揺れて……。また、かつてはレコード会社がレコーディング費用を払っていたけど、今では私達自身の多くがそれに頓着しない。インターネットが勝利しつつあるから。私のアルバムを買いたい人はダウンロードできるのよ。ここにこそ未来があるの!」

――『チャイナタウン』はアナログ盤でのみリリースされるのですか。それと、アルバム・リリースはいつになるのですか。

ルーサン「11月30日には私の手元に届くでしょうけど。すごくわくわくしているわ。ファースト・アルバムを出してからとても長い時間が経過しているものね。でも、新作はポップな内容だとは思わないわ。多くの曲はジャズ寄りなの……。
アルバムはすぐにCDでもリリースされるわよ。音楽を愛する私の知人の多くは、今やアナログ盤に回帰しているけどね。アナログ盤の方が豊かでより温かみのある音だから……」

――『Constant Companion』はこの冬リイシューされると聞きましたが。

ルーサン「最初のリイシューから6年を経て、2度目のリイシューになるわね。このアルバムはレア盤ということでずっと入手困難だったし、見つかっても値段が張っていたわ。というわけで、私の古いお友達のスティーヴ・スタンレーが、ワーナー・ブラザーズから『Constant Companion』の権利を取得したの。彼は来年1月のリイシューを目指しているわ。それと、彼は別のアルバムのリリースも考えているのよ。トミー・ラピューマのプロデュースで、私がヴァン・ダイク・パークス、ランディ・ニューマン、ドクター・ジョンと一緒にスタジオでレコーディングした曲を纏めたアルバムをね。これらの曲は長いこと聴き返したことがなかったから、私個人には嬉しい驚きだわ」

――近年のあなたは頻繁にロスでライヴ活動を展開されているわけですが、これは実は60年代からずっと継続されてきたことなのですか。それとも歌を止めたことはあったのですか。

ルーサン「2人の娘を育てていた時はね。でも、私はいつも歌っているのよ。家の周囲や、車の中や、ビーチなんかで。私は歌うことが好きなの」

――あなたの新作をかくも長く待ちわびていた日本のすべての老若男女に向けて、何かひと言おっしゃってください。

ルーサン「気にかけてくれていてありがとう。待った甲斐があるアルバムだって分かってもらえると思うわ。私はあなた方全員をぎゅーっとハグします」

――で、今日はご機嫌はいかがですか。最近はいかがお過ごしでしたか。

ルーサン「ありがとう、ツヨシ。バッチリよ。今度、フル・バンドをバックにプレイするわ。ベースはデヴィッド・ジェンキンス、ドラムスはデヴィッド・グッドスタイン、素晴しい若いヴァイオリニストのケイトリン・ウルフバーグ、ギターはアーロン・ロビンソンで、11月にウィスキー・ア・ゴー・ゴーとマッカイブズとでライヴをやるのよ。その準備で私は自分の大半の時間を費やしているところ。私はね、私の音楽に他のミュージシャンがどう絡んでくるのかを聞くのがすごく好きなのよ。このバンドは私が音楽を40年もやって初めて持ったバンド。私はものすごく楽しんでいるわ。
ツヨシ、ありがとう。あなたはずっと私を信頼してくれた。あなたもぎゅーっとハグするわ」

――ありがとうございました!


Photo by Lauren Dukoff


If you are readers of "ULYSSES" and "Acid Folk", you all must have known well the name of Ruthann Friedman.  She's a great American folk singer.  She's an extraordinary songwriter.  She's a friend of Van Dyke Parks, Jackson Browne, David Crosby, Janis Joplin and Jefferson Airplane.  But she has never been a hippie girl... Ruthann, who wrote #1 single "Windy" (Everyone knows the song!) in 1967 for The Association, released her first solo album "Constant Companion" in 1970.  Then she left the music world for more than 30 years till "Constant Companion" was re-issued in 2006.  In the intervening decades, she opened and closed a stationery company, got married, raised two daughters (one became a psychologist, and another a doctor), and earned a degree in English from UCLA.  And now, the interest from many people rekindled her passion for writing songs and playing the guitar.  Also, her long-awaited second album is coming very soon from Wolfgang Records!  Beautiful!

The other day, Tsuyoshi Kawasoe from ULYSSES said, "In a sense, 2012 is the year of Ruthann Friedman".  Tsuyoshi is a great Ruthann Friedman fan.  So it's normal he interviewed her.  Please read as below!  Thank you!

+ + + + + 

--Wonderfully, amazingly, and incredibly, your long-awaited new album called "Chinatown" is coming out very soon.  But it took 42 years after you released "Constant Companion". Of course I know you released "Hurried Life" in 2006, but it was a collection of your lost recordings from 1965 to 1971.  Firstly, please tell why you work so slowly.  Or, you have already written so many songs in these 42 years, and you have always looked for a right and correct chance to publish them for a very long time?

Ruthann   I left the music world to raise my family. I was surprised when Water Records wanted to reissue my Warner Reprise album "Constant Companion".  Then Devendra asked me to play at a festival and I started again.  It’s like a second career and I love it!

--About "Chinatown", the album is just a collection of your new songs, or you have a consistent concept throughout?

Ruthann   It is a collection that covers several genres and is very much affected by my having gone back to college and studying poetry.  I am more critical of my own songs and they do take me longer to write.  I just recently finished one that took me three years...  It’s called Monster Love and will be on my next album...

--Still you are much interested in the naked emotion and human experiences for your song writings?

Ruthann   I try hard to tell the truth when I write...  Sometimes they are difficult for me to perform because of, as you said, raw emotions...

--Please tell me about the musicians who worked with you in the recording sessions of "Chinatown".

Ruthann   First of all it was John Muller who was a member of the band the Mumlers who used to all stay at my house when they played in Los Angeles.  He heard one of my new songs, The End, and asked me to come to his studio in San Jose to record...which I did...
Then my friend Aaron Robinson heard the CD and wanted to play on it so we went back to San Jose and he played, guitar, lap steel guitar, mandolin, banjo and dobro.  He is now in the band He’s my Brother She’s my sister...
Then my amazing bass player David Jenkins overdubbed his bass lines alone and with my old friend Van Dyke Parks who Played Piano and accordion.
Helene Renaut played violin on two tracks.  She is a wonderful singer songwriter herself.
David Goodstein was at my show at McCabes last spring and asked to play drums with me.  He went into the studio which was donated by Jackson Browne, Groove Masters Studio.
Bil Lane... the engineer at Groove Master studios did a great mixing job too.  A very fine fellow...

--Do you think your new album is reflected by the some great atmospheres, circumstances, situations of LA in the 21st century?  So, do you think "Chinatown" is coming out as you think proper?  In fact, I know many young people in LA feel excited to find your music again and they believe you just belong to the contemporary popular music scene.  For example, Devendra Banhart is the one.  He eagerly wanted to introduce me to you in 2009 during my stay in LA.  And Nathaniel Russell, who recently had his solo art show in Tokyo, as well.  You are loved and highly appreciated among young like Devendra and Russell.  Do you think the LA folk music scene has changed in this century?

Ruthann   My songs come from an older woman.  I have a different perspective on life than I did when I was young.  Some of them are socially relevant as they deal with issues of war and our government’s inability to get anything done...  Things I care about.   Also about human issues.  How we are raised and what that means to us...  Also autobiographic songs that are more like narrative poems set to music...
Nat and Devendra and Pat Thomas really got me started again.  I might not be writing if it wasn't for them.  I am so grateful to them.
There are so many more people trying to be successful than in the 60s.
Record Companies took care of you in a way (although they were terrible to some bands)...  Now most of us are on our own...pop has taken over.  The pendulum swings back and with luck it will swing back to folk...
There was money up front and they payed for studio time.  Now most of us are on our own.  The Internet is taking over.  I am giving people who buy my album an access to my songs online so they can download them.  The future is now!

--"Chinatown" is released only as the vinyl edition?  If so, why?  And tell me the release date!

Ruthann   I will have it in my hand by November 30th.  I am very excited about it as it has been so very long since I released anything.  I don’t think it’s pop.  Most of my songs lean more towards jazz...
We will be releasing it in CD soon.  Many people I know who love music are going back to vinyl.  It is richer and warmer.

--I heard "Constant Companion" will be re-issued this winter.  Please tell me about that in detail.

Ruthann   The second reissue in 6 years.  It’s been hard to find it and it has gotten very expensive and hard to find.  So another old friend Steve Stanley got the rights from Warner Brothers.  He is trying for a January release date.  He is also releasing another CD which is compiled of songs I recorded in the studio with Van Dyke, Randy Newman and Dr. John produced by Tommy LaPuma.  I haven't heard them for years and was pleasantly surprised.

--Now you have often live shows in LA.  You have kept on playing live in front of the audience since the 60's?  Have you ever stopped to be a singer before?

Ruthann   When I raised my two daughters... But I always sing... I sing around the house and in the car and at the beach I love singing...

--Please give some words to Japanese young and old people who have waited for your new album for a very, very long time.

Ruthann   Thank you so very much for caring.  I hope that you will find my album worth waiting for.  I give you all a big hug.

--Lastly, how are you today?  How have you been these days?

Ruthann   Thanks for asking Tsuyoshi.  I am well.  Playing with a full band...  David Jenkins on bass, David Goodstein on drums, Kaitlin Wolfberg a fabulous young violinist and Aaron Robinson is going to join us at the Whiskey a Go Go and McCabes in November...Preparing for these shows is is taking up most of my time. I love hearing other musicians interpretation of my music.  It is the first band I have played with in 40 years and it is great fun.
Thank you Tsuyoshi for keeping the faith...a big hug to you too my friend.

--Thank you very much!